ピアノレッスンにふさわしい服装とは?

2023.09.07

初めてピアノ教室に通い始める。 または、子供がピアノ教室に通い始める際、服装のことを気にされる方もおられるのではないでしょうか。
ピアノレッスンにふさわしい服装はあるのでしょうか?
本記事では、ピアノ教室にふさわしい服装について解説します。

まず、基本的には服装はどんなものでも大丈夫です。
いつものままの服装で問題ないという教室がほとんどではないでしょうか。
ただし、ピアノレッスンは習い事であり遊びではありませんので、常識的な清潔感のある服装でいくことを心がけてください。
また「弾きにくい」と感じる服装もありますので、その点にも注意が必要です。

■装飾品のないもの


おしゃれでつけているものでも、派手な装飾品は雑音をだしてしまうことがあります。
またお子様の場合、集中力を妨げる要因にもなりますので、装飾品はないものが望ましいでしょう。

■袖口のすっきりしたもの


ピアノを弾く際、袖口が長いと、邪魔になることはもちろん、手首の動きが見えにくくなります。
こちらも集中力を妨げる要因にもなりますので、袖口はすっきりしたものが良いでしょう。

■柔らかい素材のもの


硬い素材の服は、体が動かしにくくなります。
体の動きを妨げない素材の方が良いでしょう。

■服装以外にも重要なもの


服装以外にも重要なのが、爪の長さです。
一般的には、手のひら側から見て爪が見えない程度が、ピアノを弾くのに良いと言われています。
実際に手のひら側から爪が見えている状態だと、鍵盤の間に爪を挟んでしまうこともあります。
また爪が長いと、演奏中に無意識に爪をカバーするような手の形になり、演奏フォームに影響する場合もあります。

■まとめ


ピアノレッスンが初めてという方は、服装に悩まれる方は意外と多く存在します。
基本的には自由ですが、弾きにくく、集中力が妨げられるものは控えましょう。
今後ピアノを始められる方にとって、この記事が参考になれば幸いです。

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